防水立上がり部乾式工法の基礎知識

立ち上がり部の仕上げタイプ

立上がりコンクリート押え

立上がりコンクリート押え
  • 信頼性が高い。
  • 配筋・型枠・コンクリート打設と労力や工期がかかり、防水層を傷付ける恐れがある。
    防水点検、補修が困難。

立上がりラスモルタル押え

立上がりラスモルタル押え
  • 実績が多い。
  • クラックが入りやすく侵入した雨水などがラスを錆びさせ、クラックを広げ、モルタルの剥離を発生。
    防水層にも損傷を与える。

立上がり仕上げ塗料又は露出

立上がり仕上げ塗料又は露出
  • 日光の直射によって温度上昇、防水層の「だれ」を発生させる。早期に防水層が劣化する。